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折り込み紙1
豊かな自然とともに歩み、より暮らしやすい環境を創造するまち 津
令和6年12月1日発行
環境政策課 電話番号229-3139 ファクス229-3354
12月29日日曜日・30日月曜日は、以下のとおり「燃やせるごみ」と「容器包装プラスチック」を収集します。地域によっては収集する種類が通常の曜日と異なる場合や、収集時間が普段と異なる場合があります。
ごみ出しルールを守り、決められた場所へ決められた時間までに出してください。
環境事業課(電話番号237-5311)または各総合支所地域振興課
収集日に出せなかったごみや大量に出たごみについては、燃やせるごみは西部クリーンセンターまたはクリーンセンターおおたかへ、燃やせるごみ以外は津市リサイクルセンターへ直接搬入できます。
12月27日金曜日、29日日曜日、30日月曜日、1月6日月曜日
なお、12月28日土曜日、12月31日火曜日から1月5日日曜日まではお休みです。
8時30分から12時まで、13時から16時30分まで
ごみの種類ごとに分別して搬入してください。資源物は市内6カ所のエコ・ステーションをご利用ください(エコ・ステーションごとに搬入可能日時が異なります)。分別や搬入について詳しくは、ごみ分別ガイドブックまたは市ホームページでご確認ください。
環境施設課 電話番号237-0671
日常の生活で発生するごみを集積所まで運ぶのが困難な世帯に対して、市職員が自宅まで伺い無料で収集します(燃やせるごみは週1回、燃やせるごみ以外は月1回)。
大型家具などを集積所まで出すことが困難な世帯に対して、市職員が自宅まで伺い無料で収集します(1回の申し込みで3点まで、同一年度内2回まで申し込みできます)。
要支援認定者、要介護認定者、障がい者または75歳以上の人のみで構成される世帯。それ以外の人と同居している場合や、施設等に入所し空き家の場合、引っ越しに伴う片付けである場合は除く
環境政策課 電話番号229-3258
市内でごみ収集車の火災が起き、消防車が出動する事態が発生しました。原因は、危険ごみが正しく分別されずに他のごみ収集日に出されたことです。
誤ったごみの出し方により、車両火災や処理施設の爆発など作業員や周囲にいる人の命に関わる重大な事故が起こります。このような事故は、一人一人がごみの分別ルールを守ることで防ぐことができます。危険ごみの適切な分別にご協力ください。
ごみの分別方法や処理方法は、市ホームページやごみ分別アプリ「さんあーる」でも確認できます。
危険ごみとは、乾電池・充電式電池、スプレー缶・卓上カセットボンベ、蛍光管、使い捨てライター、水銀式体温計のことです。これらは、電気をためている製品やガスを含んでいる製品、有害な物質を含んでいる製品などであり、適切に処理をしないと火災や爆発、環境汚染につながる可能性があります。
スプレー缶は穴をあけても危険ごみに変わりありません。また、ハンディファンなど電池の取り外しが困難な製品も危険ごみとなります。
モバイルバッテリーから火災が発生することも!
端子部分をビニールテープなどで覆った状態で、透明または半透明の袋に入れてください。
できる限り中身を使い切ってから透明または半透明の袋に入れてください。
割れないようにして透明または半透明の袋に入れてください。
危険ごみは、品目別に透明または半透明の袋に入れて出してください。危険な事故を防ぐために、分別ルールを守りましょう!
地球温暖化をはじめとする環境問題や、地域脱炭素(温室効果ガスの排出を実質的にゼロにすること)について、市民の皆さんに広く知っていただき、日々の暮らしの中で脱炭素につながる行動に取り組んでいただくことを目指して、市職員が地域の自治会や老人会、婦人会などが開催する会合で出前講座を実施します。
講座内容や申し込み方法など詳しくは、環境政策課(電話番号229-3212)までお問い合わせください。
地球は、太陽からの放射熱が海や陸に届くことによって暖められています。そして暖められた地球からも熱が宇宙に放出されます。この放出される熱の一部を吸収し、地表から熱を逃がさないようにしているのが、二酸化炭素(COツー)やメタン、フロンなどの温室効果ガスです。
温室効果ガスがないと、太陽熱が全て宇宙に逃げてしまうため、地球の平均気温がマイナス19度まで下がってしまうと考えられています。温室効果ガスは地球を暖かく保つ役割を果たし、生物が住みやすい環境を作るのになくてはならないものです。
しかし、産業革命以降の化石燃料の使用により、地中に埋まっていた炭素を燃やしてCOツーとして大気中に排出したり、森林を伐採し続けたりしたことによって、温室効果ガスが必要以上に増加しています。温室効果ガスが増加すると、宇宙に逃げるはずの熱が放出されず地表に留まり、地球温暖化といわれる気温の上昇や、雨量の増加等の異常気象が増えます。
過去100年で津市の平均気温は1.7度上昇しているばかりか、自然災害につながる可能性のある400ミリメートル以上の降水の発生日数も増加傾向にあります。このように、私たちの生活に影響を及ぼすことからも、主な温室効果ガスであるCOツーの排出量を実質ゼロにしようとする取り組み「脱炭素」が求められています。なお、実質ゼロとは、排出量と吸収量を均衡させることです。
省エネが求められる理由は2つあります。1つ目は、地球温暖化防止のためです。日本では電力の70パーセント以上を火力発電に依存していることから、節電によって温室効果ガスの大部分を占めるCOツーの排出量を削減することができます。
2つ目は、エネルギーの安定供給のためです。世界の石油の採掘可能年数には限りがある一方、エネルギー需要は世界規模で急増しており、国際エネルギー機関(IEA)では、2050年までに電力需要は現在より80パーセントから150パーセント高くなると予想しています。
限りある資源を効率的に使用するためには、私たち一人一人が省エネに取り組むことが重要です。冬は1年間で最も電気を消費する季節ですが、暖房費が占める割合が大きいからこそ、暖め方の工夫次第で節電できる時期でもあります。例えば上着を羽織って防寒するなど、できることから取り組んでみましょう。
省エネは地球にやさしいだけでなく、電気料金の節約にもなります。冬の1日における家電製品の電力消費割合は、1位エアコン(32.7パーセント)、2位冷蔵庫(14.9パーセント)、3位照明(9.3パーセント)です。以下の例を参考に、省エネ行動に取り組んでみましょう!
その他の省エネ行動について詳しくは、経済産業省資源エネルギー庁ホームページ「省エネポータルサイト」をご確認ください。
設定温度を20度にする
外気温度6度の時、エアコン(2.2キロワット)の暖房設定温度を21度から20度にした場合(使用時間1日あたり9時間)
53.08キロワットアワー
25.9キログラム
1,650円
物を詰め込みすぎない
詰め込んだ状態から半分にした場合
43.84キロワットアワー
21.4キログラム
1,360円
電球形LEDランプに取り換える
白熱電球(54ワット)から電球形LEDランプ(7.5ワット)に交換した場合(使用時間1年あたり2,000時間)
93キロワットアワー
39.9キログラム
2,883円
住まいが誰の所有になっているかを確認しましょう。登記の名義人が亡くなった人のままになっている場合は相続登記をしてください。相続登記をしないままでいると、相続人が多数になり、売却などの利活用が難しくなる場合があります。なお、相続登記は今年4月1日から義務化されています。
住んでいるうちから、住まいを誰にどう引き継ぐかを明確にしておきましょう。空き家になった場合の売却など、利活用の方針を決めておき、家財や荷物の整理をしておきましょう。
人が住まなくなった家は老朽化が早まる傾向にあります。定期的に空き家の状態を確認し、通気や換気、敷地内の除草や庭木の剪定などを行いましょう。自分でできない場合は、空き家管理サービス事業者の利用などを考えましょう。
周りに住んでいる人は、所有者の連絡先が分からない空き家に心配や不安を抱く傾向があります。緊急時のことも考え、近隣に連絡先を知らせておくことも管理の一つです。
自分で住む予定がない場合は空き家のままにせず、売却する、もしくは賃貸に出すなどの利活用を考えましょう。住宅を売却などする場合は、不動産業者に仲介を依頼するのが一般的です。
老朽化などによる破損がひどく、リフォーム費用がかさむなどで、維持管理が困難な場合は、建物を除却(解体)して、土地の利活用を考えましょう。
空き家に関する相談は、相続登記や売却など専門的な内容が多いことから、津市では専門家団体で構成される「空き家ネットワークみえ」と協力して対応しています。所有する空き家でお悩みや心配事があれば、環境保全課へご相談ください。
賃貸・売却を希望する空き家の物件情報を市ホームページ「空き家情報バンク」で公開しています。また、空き家情報バンクで成約した空き家の家財道具処分費用、市外からの移住者が成約した空き家の改修費用の補助もありますので、お気軽にお問い合わせください。
都市政策課 電話番号229-3290
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