カーボンニュートラルの実現に向けたプラスチック資源循環の推進に関するパートナーシップ協定について
~津市地域脱炭素宣言 具体アクション#14~

登録日:2025年3月31日

 株式会社LIXIL及び津市は、令和7年3月28日(金曜日)に「カーボンニュートラルの実現に向けたプラスチック資源循環の推進に関するパートナーシップ協定」を締結しました。
 なお、この協定に基づく取組は、津市地域脱炭素宣言に基づく具体なアクションの第十四弾となります。

協定締結式の様子
 

協定に基づく取組  

 株式会社LIXIL及び津市は、この協定に基づき、プラスチック使用製品を原料とした循環型新素材「レビア」の製造に関する協力体制を構築するとともに、再資源化の推進に必要と認められる情報の収集及び共有、広報などに取り組みます。
 津市は、家庭から排出された容器包装プラスチックごみの一部を株式会社LIXILへ提供し、株式会社LIXILは、津市森町にある久居工場において、津市から提供された容器包装プラスチックごみを原料として、循環型新素材「レビア」の製品化を実施します。
 

循環型新素材「レビア」について

 この協定に基づき製造に関する協力体制を構築する循環型新素材「レビア」は、廃プラスチックと廃木材を原料とするものです。
 循環型新素材「レビア」は、これまで再資源化が困難とされているプラスチック素材(アルミが内面に貼り付けてあるもの(お菓子の袋)など)や、汚れが付着している容器包装プラスチックごみも原料として使用できます。現在、津市では、これらの再資源化が困難なプラスチック使用製品を焼却処理していましたが、これらのプラスチックをこの協定に基づき再資源化することにより、一層のプラスチック資源循環の推進を行います。

循環型新素材「レビア」  

 

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