「広報津」第462号(音声読み上げ)2 津市合併20年の歩み ボリューム1 市民の命と暮らしを守る!、産前・子育て応援ヘルパー派遣、津まつりの参加者を募集

登録日:2025年6月1日

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津市合併20年の歩み ボリューム1 市民の命と暮らしを守る!防災・消防・救急の取り組み

津市では、平成23年の東日本大震災を始めとする数々の激甚災害での経験から教訓を得て、徹底した地域防災計画の見直しを積み重ね、11万7145人分の避難所受け入れ可能人数を確保。そして新たな制度として、津波避難ビル・津波避難協力ビルの指定を行い、合わせて総人口の半分を超える15万人分の津波避難スペースを確保するなど、災害時に市民の皆さんの命を守るための対策を進めてきました。また、避難者1000人を受け入れ可能な海抜10メートルの香良洲高台防災公園も整備しました。

消防・救急の分野では、消防・救急体制の充実を目指し、救急車から医療機関へ直接心電図を伝送する12誘導心電図伝送システムの導入や、消防活動の拠点となる拠点機能形成車を配備。さらに、増加する救急件数に対応するため、救急出動が多発した際に救急空白地域へ移動配備できる機動救急隊(モア)の運用を開始しました。能登半島地震等の際には緊急消防援助隊三重県大隊として津市消防本部から延べ37隊、131人を被災地へ派遣しました。これまで積み上げてきた実績や経験を生かし、市民の命と暮らしを守る力をさらに高めていきます。

文中・年表の数字は全て令和7年3月末現在

津市は合併20周年

平成18年1月1日、平成の大合併といわれる中でも、津市・久居市・河芸町・芸濃町・美里村・安濃町・香良洲町・一志町・白山町・美杉村の10市町村による大きな合併で、「津市」が誕生しました。令和8年1月に合併20周年を迎えることを記念し、今号から全7回にわたり、本市の礎を築いた20年の歩みを振り返ります。

平成18年(2006年)

平成18年1月1日 新津市誕生

  • 贄崎地区防災コミュニティセンターが完成
  • 地域防災計画を策定

平成19年(2007年)

  • 国民保護計画を策定

平成22年(2010年)

  • 自主防災協議会を設立

平成23年(2011年)

  • 東日本大震災が発生。災害支援として千葉県・宮城県へ緊急消防援助隊を派遣
  • 地域防災計画「津波対策編」を策定
  • 津波避難ビルの指定を開始(84カ所)
  • 地域防災情報通信システム(同報系防災行政無線)の運用を開始
  • 久居消防署美里分署を新築

平成24年(2012年)

  • 防災情報メール多言語版の配信を開始
  • 津波避難協力ビルの指定を開始(19カ所)
  • 指定福祉避難所の指定を開始(60カ所)

平成25年(2013年)

  • 高度救助隊を発足
  • 災害時協力井戸登録制度を創設(181カ所)

平成26年(2014年)

  • 地域防災力強化推進補助金を創設
  • 家具等転倒防止固定金具の無償配布・取り付け支援を開始

平成27年(2015年)

  • 土砂災害ハザードマップを作成
  • 消防救急デジタル無線・高機能消防指令センターの運用を開始
  • 緊急通報システムネット119を導入
  • 避難行動要支援者名簿情報の提供に関する条例を制定

平成28年(2016年)

  • 防災物流施設が完成
  • 地震防災マップを作成
  • 白山消防署一志分署を新築

平成30年(2018年)

  • 平成30年7月豪雨に伴い広島県へ緊急消防援助隊を派遣
  • 緊急告知ラジオ貸与事業を開始
  • 洪水ハザードマップを作成
  • 災害時の給水のため、小学校等の受水槽に蛇口を設置(45カ所)
  • 拠点福祉避難所(3カ所)の運用を開始
  • 災害時受援計画を策定

令和元年(2019年)

  • 津南防災コミュニティセンターが完成
  • 久居消防署南分署を新築

令和4年(2022年)

  • 広域避難計画を策定

令和5年(2023年)

  • 消防団事業所機能別団員(ファム)を創設
  • 機動的救急隊(モア)の運用を開始
  • 個別避難計画に基づく避難支援の取り組みを開始

令和6年(2024年)

  • 令和6年能登半島地震が発生。災害支援として石川県へ緊急消防援助隊を派遣
  • 北消防署を新築
  • 拠点機能形成車を配備

令和7年(2025年)

  • 災害時受援計画を大幅修正
  • 道路啓開計画を策定
  • 海抜10メートルの香良洲高台防災公園が完成

6月2日月曜日受け付け開始 産前・子育て応援ヘルパー派遣

こども家庭センター 電話番号229-3284 ファクス229-3451

妊娠・出産・子育てに対して不安や負担を抱え、日常生活に支援を必要とする家庭に、ヘルパーがご自宅を訪問し、家事や育児などの支援を行います。

対象

次の全てに当てはまる人

  • 津市に住民登録がある
  • 妊娠中または就学前の児童を養育している
  • 日中、家族等の支援を得られない

利用時間

1年に最大48時間。なお、多胎児家庭は、1年に最大96時間

原則、平日8時から18時まで(1回2時間まで)

料金

1時間1000円

ただし、市町村民税非課税世帯・生活保護受給世帯は無料です。

どんなサービスを受けられるの?

例えば、以下のような日常の家事や育児をお手伝いします

  • おむつ交換の補助
  • 沐浴の補助
  • 食事の支度・片付け
  • 部屋の掃除
  • 洗濯
  • 日用品の買い出し
  • 外出の付き添い

利用の流れは?

3ステップでご利用いただけます

ステップ1

こども家庭センターに相談

ステップ2

申し込み&支援内容の打ち合わせ(面談)

ステップ3

サービスの開始

390年の歴史を誇る 津まつりの参加者を募集

観光振興課 電話番号229-3234 ファクス229-3335

10月11日土曜日・12日日曜日に開催される伝統行事「津まつり」の参加者を募集します。大パレードや和船山車の引き船衆などに参加し、一緒に盛り上げましょう。募集内容により申し込み方法や締め切りが異なりますので、詳しくは津まつりホームページをご覧ください。

市民総おどり

フェニックス通りを埋め尽くす総おどりに、ぜひご参加ください。

とき

10月11日土曜日

曲目

津のまち音頭、津音頭ほか 踊りの講師派遣もあり

締め切り

7月4日金曜日

高虎時代絵巻

初代津藩主 藤堂高虎公の姿を再現した時代絵巻。甲冑や衣装を身に付け、勇壮な姿で会場を練り歩きませんか。

とき

10月12日日曜日

締め切り

7月25日金曜日

各会場出演・出展

津まつりの各会場への出演者や出展者を募集します。詳細は会場により異なりますので、津まつりホームページをご覧ください。

大パレード

津地方裁判所から津松菱前の大通りを練り歩こう。

とき

10月12日日曜日

締め切り

6月27日金曜日

和船山車引き船衆

津市が誇る日本最大級の和船山車「安濃津丸」。大パレードで一日船長を乗せて引っ張り、まつりを盛り上げよう。

とき

10月12日日曜日

締め切り

7月4日金曜日

運営ボランティア

津まつりの運営をお手伝いしていただけるボランティアを募集しています。

とき

10月11日土曜日・12日日曜日

締め切り

9月12日金曜日

ポスターデザイン一般公募

最優秀作品を津まつりのポスターに採用します。

申し込み

津まつりホームページで募集要領を確認し、デザインをEメールから、または直接窓口、郵送で津まつり実行委員会事務局へ。観光振興課内、郵便番号514-8611住所不要、Eメール229-3170@city.tsu.lg.jp

締め切り

7月7日月曜日

賞金

5万円(最優秀賞)


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電話番号:059-229-3111
ファクス:059-229-3339