登録日:2025年4月24日
大門・丸之内地区の新たな土地・建物の活用を目指すため、「大門・丸之内土地・建物活用意向登録システム」の運用を開始します。
大門・丸之内土地・建物活用意向登録システムは、大門・丸之内地区の不動産の売却又は賃貸を希望する所有者等が登録した情報と、同地区の不動産の取得又は賃借を希望する事業者等が登録した情報のうち、同地区のまちづくりに資する情報について、所有者等に対しては事業者の情報を、事業者等に対しては所有者の情報を相互に提供し、不動産の活用を促進する制度です。
◆大門・丸之内土地・建物活用意向登録システムの特徴 ◆
(1) 将来の売買や賃貸借の意向にも対応
「今すぐではないが、2年ぐらい先に売却したい」(所有者の視点)、「今は資金計画が具体化していないが、2年先には店を持ちたい」(事業者の視点)、といった将来の意向を持つ所有者・事業者も登録可能です。
(2) 土地の集約・再編も視野に入れた面的に俯瞰したコーディネート
ある特定の所有者情報に見合う事業者情報の登録がない場合は、隣地の所有者にシステム活用の意向を確認し、当該所有者情報が登録されれば、一団の土地としての活用促進の可能性を検討します。
(3) 行政機関である津市がまちづくりを目的に運用
このシステムは、津市に対する信頼に基づく仕組みです。
・地方公務員法により守秘義務が課せられる市職員が運用します。
・営利を追求しない地方公共団体である津市が運用します。
・所有者及び事業者の同意なく、第三者に情報提供されることはありません。
◆システム登録から取引成立までの流れ◆
◆システムへの登録◆
オンラインフォーム及び登録申込書は5月16日に公開予定です。