津市(このまち)で輝く vol.115
ページ番号1013617 更新日 2026年7月31日

三重大学 EGC 学生委員会 佐々木 優大 さん
2006年札幌市生まれ。2025年、大学への入学を機に津市での生活をスタート。三重大学Eco Green Campus学生委員会での活動に加え、2026年から「つ・環境フェスタ実行委員会」委員としても活躍中。
小さな一歩は 明日(ミライ)を変えていく
「環境問題は深刻だ。でも、自分に何ができるのだろう」。胸にあった小さな問いが、佐々木さんの一歩を後押しした。学業以外に打ち込めることを探す中で出会ったのが、三重大学EGC学生委員会だった。
今年4月から、資源回収やリサイクル、卒業生から譲り受けた家具・家電を新入生へ引き継ぐリユースなど、3R活動のリーダーを務めている。特に印象深いのは、学内で回収した古本を学生へ譲る「古本市」。一冊一冊が新たな持ち主へ渡る光景に、リユースへの関心の高さを感じた。町屋海岸の清掃活動は、地域住民や企業、学生が一体となって漂着ごみを拾う。「綺麗になったね」と声をかけられ、自分たちの行動が地域の環境保全に貢献できているのだと実感した。環境活動を通じ、自分の行動が社会や地域に役立つと実感するたび、活動への熱量が増していった。
佐々木さんが大切にするのは、無理なく続けること。冷蔵庫内の食材確認、食べ残しを減らす、外出時のごみは持ち帰る。どれも特別なことではない。
「自分に何ができるのか」。その問いから踏み出した一歩は、仲間と地域をつなぎながら、静かに、しかし着実に進んでいる。一滴の水がやがて石を穿つように、一人一人の行動が積み重なれば、環境問題を打開する確かな力になると信じて。
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