本日、新型コロナウイルス感染者の県内21例目の方が、津市内にお住まいの方であることが三重県から公表されました。この方は、14例目の方と、同じ津市内の職場にお勤めの方です。
三重県での最初の感染者は、1月30日に感染が判明した方で、中国武漢市に帰省しておられた外国籍の方でした。
津市内に関わる事案としましては、
3月30日に判明し、県内11例目として公表された、東京から出張でお越しになり、津市内のホテルに滞在しておられた方、
4月9日の14例目が、市外にお住まいで津市内の職場にお勤めの方、
4月11日の16例目が、津市内にお住まいで愛知県内に勤務の方、
4月14日の18例目が、16例目の方のご家族の方、
そして本日公表された21例目が、津市内にお住まいで14例目の方と同じ職場にお勤めの方です。
このように、津市内における感染リスクは、ひたひたと忍び寄ってきていましたが、感染が表れる段階を迎えました。
21例目の方に関し、そのご家族が、津市児童発達支援センター「つぅぽっぽ」をご利用になっていたことがわかりました。感染者ご自身のご来館はなく、ご家族の方々も4月10日を最後にご来館はありませんが、利用者の皆様の安全と感染拡大防止に万全を期すため、本日から当面の間、津市児童発達支援センター「つぅぽっぽ」を臨時休館することといたしました。このご家族の方の健康観察の状況が判明し次第、今後の対応を迅速に決定いたします。
津市といたしましては、緊張感をもって、適時適切に事態に対処してまいります。市民の皆様には、引き続き、感染拡大防止にご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
津市長 前葉 泰幸