「広報津」第364号(音声読み上げ)教育方針から。コロナ禍においても子どもたちの学びを保障します。困ったときはぜひご利用ください。津市病児・病後児保育の利用案内

登録日:2021年4月1日

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教育方針から。コロナ禍においても子どもたちの学びを保障します。

コロナ禍にあっても、子どもたちが夢や希望を持って、未来を生き抜く力を身に付けられるよう、これまでのさまざまな気付きを生かしながら、教育委員会はその役割をしっかり果たしていきます。
学校や保護者、地域の皆さまの声にしっかり耳を傾け、その思いを大切にしながら、教育大綱と教育振興ビジョンを踏まえ、柔軟かつ着実に教育施策を進めていきます。

ホームページは 津市 教育方針 で検索してください。

学校教育の充実

津市ギガスクール構想の実現

  • 情報活用能力の育成を図るため、ICTを活用したさまざまな取り組みを進めます。
  • 特化研究プロジェクトとして、モデル校において、デジタル教材等の効果的な活用に関する実証研究を行い、その成果を市内全体に広げます。
  • 津市イーラーニングポータル等を活用した取り組みを推進し、学校での授業と家庭学習との連動を図るとともに、臨時休業の際の家庭学習も効果的に行えるようにします。

子どもにとって分かる授業の実現

  • 各種研修会の実施や指導主事の指導・助言により、授業改善の中心的な役割を果たすミドルリーダーを育成するとともに、全ての教員の授業力や対応力を向上させて、子どもたちにとって分かる授業の実現に向け、取り組みを進めます。

特別支援教育の充実

  • 津市版特別支援教育ハンドブックを活用し、指導方法等についての共通理解を図り、学校サポーターや特別支援教育支援員等の活用や医療関係機関等との連携により、支援体制の強化を図ります。
  • 大学等と連携し、通級指導教室や幼児ことばの教室における指導や支援の一層の充実を図ります。
  • 人材育成のための連続講座を実施し、教員の資質向上を図るなど、特別な配慮や支援が必要な子どもたちへのきめ細かな対応に努めます。

外国につながる子どもへの教育・人権教育の推進

  • 初期日本語教室きずなと、移動きずなの充実を図るとともに、初期日本語学習を終えた子どもたちが、日本語での一斉授業において効果的に学べるよう取り組みを進めます。
  • 就学前の外国につながる幼児に対しては、プレスクールつむぎの充実を図り、小学校生活に早期に対応できるよう取り組みを進めます。
  • 新型コロナウイルス感染症に伴う差別的行為や誹謗中傷を防止するために、教材等を作成して園・学校での取り組みを支援するとともに、外国につながる保護者の不安軽減のため、通訳者の派遣等を継続します。

いじめ・不登校への対応

  • 関係機関等と連携して事例検討会を開催するなど、課題の改善に向けた取り組みを進めるとともに、スクールカウンセラー等、多様な専門的職種とネットワークを構築し、チームで対応します。

教員が子どもたちと向き合う時間の確保

  • 教員支援員をさらに1名増員します。
  • 県へスクール・サポート・スタッフのさらなる増員を要望します。
  • 津市立中学校部活動指針の順守を学校へ働き掛けるとともに、県へ部活動指導員の増員を要望します。

少人数学級編制に向けての取り組み

  • 国へ中学校の学級編制基準引き下げを要望します。
  • 県へ少人数教育推進事業のさらなる充実や柔軟な対応を要望します。

小中一貫教育の推進・地域との連携

  • 小中一貫教育における9年間を見通した指導や支援のより一層の充実を図ります。
  • 全ての学校が学校運営協議会を設置し、コミュニティ・スクールとして、独自性や地域の特色を生かしつつ、地域と連携・協働して子どもたちを育む体制づくりを進めます。

学校施設の長寿命化・感染症対策

  • 修成小学校・安濃小学校・朝陽中学校の長寿命化改修工事を実施するとともに、上野小学校・西橋内中学校・橋南中学校の設計に着手します。
  • 令和2年度からプレハブ教室の解消等に着手した桃園小学校は、普通教室棟の増築工事を実施します。
  • 新型コロナウイルス感染症対策として、小・中学校保健室のエアコン整備を進めるとともに、屋内運動場や校舎のトイレ洋式化を進めます。

幼児教育の継承発展

  • 津市幼児教育・保育カリキュラムを有効に活用し、教育内容を充実させるとともに、令和2年度に設置した幼児教育アドバイザーを効果的に活用し、市全体の幼児教育の質の向上を図ります。
  • 保護者ニーズに沿った園運営を行うとともに、ICTを活用した研修を充実させるなど、職員の資質向上に努め、質の高い幼児教育を展開します。
  • 令和4年4月の開園を目指し、河芸こども園開園に向けた準備を進めます。

児童の放課後等の安全安心な居場所づくり

  • 成美放課後児童クラブの2つ目の施設を成美小学校内の多目的ルームに、栗葉放課後児童クラブの2つ目の施設を栗葉小学校の体育館ミーティングルームに、それぞれ改修整備します。さらに、南が丘地区放課後児童クラブの4つ目、誠之放課後児童クラブの2つ目の施設を整備するための実施設計を行います。
  • 令和2年度末で閉園した安東幼稚園の管理棟を活用して、放課後児童クラブを設置します。
  • クラブの運営に関し、新型コロナウイルス感染症対策や支援員確保のための支援を引き続き行うとともに、運営費補助金を増額するなど、放課後児童クラブの充実に向けた取り組みを進めます。

公民館講座の充実・公民館活動の推進

  • 市民の学習ニーズに応える各種講座を開催することで、学ぶ楽しさを実感し、学習の成果が暮らしの向上や地域課題の解決に活用できるよう支援するとともに、多世代が集い、つながり合う場として、地域コミュニティ活動を支援する魅力ある公民館活動を進めます。
  • 新型コロナウイルス感染症対策として、トイレ洋式化を進めるなど、利用者が安全で快適に学べる環境づくりを進めます。

読書活動の推進・図書館の利用促進

  • 読書から遠ざかりやすい時期である中高校生に対して、地域や学校と連携しながら、興味や関心を持ってもらえるような資料の提供やイベントを実施します。
  • レファレンスサービスの強化のため、利用者が求める最新の資料の充実や職員の能力向上に取り組みます。
  • おはなし会などの行事は、感染症対策を講じた上で実施するとともに、久居ふるさと文学館・河芸図書館のトイレ洋式化を進めます。

文化財の保存・活用

  • 市内の重要な文化財の指定を進めるとともに、地域の皆さまと協働して積極的に公開・展示を行い、郷土の歴史について学ぶ機会を創出します。
  • 国指定史跡霧山城跡の斜面復旧工事の実施により、史跡の適切な保存や景観の保全を図るほか、埋蔵文化財センター特別収蔵庫の空調設備改修により、所蔵する文化財の適正な保存環境を整えます。

問い合わせ

教育総務課 電話番号229-3292 ファクス229-3332

困ったときはぜひご利用ください。津市病児・病後児保育の利用案内

保護者が仕事や疾病、出産、冠婚葬祭、家族の介護などの事情により、病気中(病児)や病気回復期(病後児)にある子どもの保育が家庭で困難な場合、看護師や保育士などが専用施設で一時的にその子どもをお預かりします。安心して子育てができる環境を整えることにより、仕事と子育ての両立を支援します。

実施施設

病児・病後児保育

病気中から病気回復期の子ども

津病児デイケアルームひまわり
住所と問い合わせ先

大倉13-14(熱田小児科クリニック併設)
電話番号229-8808 ファクス223-1393

定員

6人

登録料(初回のみ)

1,000円

利用料(食事、ミルク、おやつ代を含む)
  • 通常は2,000円
  • 一人親世帯は1,000円
  • 生活保護世帯は無料
  • 木曜日は半額
開設時間
  • 月曜日から水曜日までと金曜日 8時30分から17時45分まで
  • 木曜日 8時30分から12時まで(食事なし)
  • 土曜日 8時30分から16時30分まで
休業日

日曜日、祝日・休日、8月13日から15日まで、12月29日から1月4日まで

病後児保育

病気回復期の子ども

津病後児保育室ハグ
住所と問い合わせ先

久居寺町1260-1(どんど子保育園併設)
電話番号254-6080 ファクス254-6090

定員

3人

登録料(初回のみ)

1,000円

利用料(食事、ミルク、おやつ代を含む)
  • 通常は1,500円
  • 一人親世帯は750円
  • 生活保護世帯は無料
開設時間

8時30分から17時30分まで

休業日

木曜日・日曜日、祝日・休日、8月13から15日まで、12月29日から1月4日まで

高田病後児保育所ぬくみ

4月1日オープン

住所と問い合わせ先

大里野田町1124-1
電話番号253-4880 ファクス253-4881

定員

3人

登録料(初回のみ)

1,000円

利用料(食事、ミルク、おやつ代を含む)
  • 通常は1,500円
  • 一人親世帯は750円
  • 生活保護世帯は無料
開設時間

8時30分から17時30分まで

休業日

土曜日・日曜日、祝日・休日、8月13から15日まで、12月29日から1月4日まで

利用できる子ども

対象児童

次の全ての条件を満たす子ども

  • 津市内に居住する生後57日目から小学6年生まで
  • 病気中(入院治療を要しない場合に限る)や病気回復期の子ども
  • 保護者の仕事の都合、傷病、事故、出産、冠婚葬祭など、やむを得ない理由で家庭での保育が困難な子ども

保育所などに通っていなくても、条件を満たす場合は利用できます。

対象疾患

  • 感冒、感染性胃腸炎など、子どもが日常かかる病気
  • 麻疹、風疹、水痘、おたふくかぜなどの感染症
  • 気管支ぜんそくなどの慢性疾患
  • 外傷、やけどなどの外科的疾患
  • その他、医師が利用可能と判断した病気

利用までの流れ

利用できる期間は原則として最長7日間です。ただし、医師の判断により必要と認められる場合は延長できます。

1 事前登録

施設ごとに事前登録が必要です。利用施設で利用登録申請書に必要事項を記入し、登録手続きをしてください。

登録に必要なもの
  • 健康保険証
  • 福祉医療費受給資格証(持っている人)
  • 母子健康手帳
  • 登録料1,000円
事前登録後の流れ
  • 子どもが病気になったときから利用する場合は、津病児デイケアルームひまわり利用の流れへ進む。
  • 病気が回復してきた時に利用する場合は、津病後児保育室ハグ、高田病後児保育所ぬくみ利用の流れへ進む。

津病児デイケアルームひまわり 利用の流れ

子どもが病気になったときから利用します。

2 利用予約

事前に施設(電話番号229-8808)または熱田小児科クリニック(電話番号225-7100)に電話で空き状況を確認し、予約してください。
医師連絡票は、基本的には必要ありません。

3 利用日当日

熱田小児科クリニックの窓口へお越しください。担当医師が診察により利用の決定をします。
2日目以降の利用についても同様です。

津病後児保育室ハグ、高田病後児保育所ぬくみ 利用の流れ

病気が回復してきたときに利用します。

2 利用予約

事前に施設に電話で空き状況を確認し、予約してください。

3 かかりつけ医師を受診

利用日の前日または当日に、かかりつけ医師に医師連絡票を記入してもらってください。
かかりつけ医師が病気の回復期であると判断した場合のみ利用できます。

4 利用日当日

施設の窓口へお越しください。担当看護師が医師連絡票と視診により利用を決定します。

注意事項

  • いずれの施設も、利用日当日、病児・病後児保育利用申請書に必要事項を記入し、利用申し込みをしてください。
  • 子どものお迎えの際に、利用料などを施設に支払ってください。
  • 利用期間中に症状が変化し、診療を受けた場合は保険診療による実費となります。
  • 医師連絡票の記入には、費用が発生します。

必要な書類は各実施施設、子育て推進課、各総合支所市民福祉課(福祉課)にあるほか、津市ホームページからもダウンロードできます。ホームページは、津市病児・病後児保育で検索してください。

津市ホームページ

津市ホームページでは、それぞれの施設が毎月その時期に応じた子どもの病気や予防方法などについて、分かりやすく紹介しています。ぜひご活用ください。

問い合わせ

子育て推進課 電話番号229-3167 ファクス229-3451


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このページに関するお問い合わせ先

政策財務部 広報課
電話番号:059-229-3111
ファクス:059-229-3339