完了検査時において、未完部分(特に、境界杭・セットバック杭未明示および浄化槽天端コンクリート打設未施工等)のないようにご注意下さい。
また、計画の変更がある場合は、変更が生じた時点で変更内容の大小にかかわらず『計画変更申請』手続きの要・不要について、事前に必ずお問い合わせ下さい。なお、その際は、変更図面の提出をお願いします。
施行規則第4条第1項第二号(検査の特例)による、工事写真の提出
基礎の配筋(鉄筋コンクリート造の基礎の場合に限る。)の工事終了時、構造耐力上主要な軸組もしくは耐力壁の工事終了時、屋根の小屋組の工事終了時における当該建築物に係る構造耐力上主要な部分の軸組、仕口その他の接合部、鉄筋部分等を写した写真(下記参照)を提出して下さい。
なお、写真には、必ず撮影箇所・工事監理者の資格および氏名の記入のある黒板を入れること。
工事名 ○○工事 撮影箇所 ○○ 工事監理者 資格 ○○ 氏名 ○○ |
注:上記写真は台紙等に貼り付けて提出して下さい。
注:特例に該当する部分も検査員の判断により検査させていただく場合があります。
長屋又は共同住宅の界壁を要する建築物については施工不良を防ぐ観点から、建築基準法施行規則(以下「省令」という。)第4条第六号の規定により津市が必要と認める図書(津市建築基準法施行取扱規則第6条の2)として、完了検査申請書に界壁の工程写真を添付して下さい。
完了検査申請書添付図書
対象用途 |
完了検査申請書添付図書 |
長屋又は共同住宅注: (令第114条第1項の規定の適用を受ける建築物(法第68条の10第1項の認定を受けた型式に適合する建築材料を用いる界壁を有する建築物を除く。)に限る。) |
(1)~(3)の工事写真 提出写真参考様式(ワード/51KB)(PDF/96KB) (1)小屋(天井)裏に界壁が達していることが確認できるもの(強化天井を用いた仕様を除く) (2)界壁および取り合い部の仕様が確認できるもの(強化天井を用いた仕様については天井の仕様が確認できるもの共) (3)界壁または強化天井を管が貫通する場合においては、当該管と界壁又は強化天井との取り合い部の仕様が確認できるもの |
注: 中間検査対象の是非は問わない。
【留意事項】
・各階で1か所以上、(1)~(3)の工事写真を提出してください。
・PB等の二重張りであれば、二重張りの状況が確認できる写真が必要です。(1枚目に2枚目を張っている途中の写真等)
・取り合い部については隙間を埋めていることが確認できる写真以外に、隙間を埋めている材料等の仕様が確認できる資料を求める場合があります。なお、特定防火設備や管自体の仕様についても同様です。
延べ面積500平方メートル以上、または3階建以上の建築物に対して完了検査申請書と共に提出して下さい。
基礎ぐい工事に係る問題の発生を受けて、国土交通省は、基礎ぐい工事の適正な施工を確保するための告示およびガイドライン等を策定しました。それぞれの主な事項は下記リンク先をご参照ください。
問い合わせ 建築指導課建築審査担当 電話番号 059-229-3186