
おたふくかぜとは
おたふくかぜは、流行性耳下腺炎ともいわれ、ムンプスウイルスの感染によって発症します。
一般的には子どもの病気ですが、大人もかかることがあり、思春期以降にかかると症状が重くなります。
高熱や耳下腺の腫脹などがおこり、多くの場合は回復しますが、後遺症として難治性難聴になることがあります。難聴の後遺症は1000人に1人の頻度で発生するとされ、片側(まれに両側)の聴力がほぼ失われてしまいます。
保育園など集団生活で感染することが多いため、予防接種を受けることをお勧めします。
おたふくかぜワクチンは任意の予防接種です
予防接種の効果と副反応をご理解の上、接種を判断してください。
津市では、令和7年7月から、おたふくかぜ予防接種に係る費用の一部を助成します。
対象者
助成金額
費用助成の方法
接種時の持ち物
令和7年4月1日から同年6月30日までの間に接種した場合
予防接種の効果と副反応
予防接種による健康被害救済制度
申請書
対象者(下記の1、2、3すべてに該当する人)
- 接種日時点で、津市に住民登録のある人
- 接種日時点で、1歳から2歳の人
- おたふくかぜ予防接種を初めて受ける人
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助成金額
上限3,500円 (1人1回、初回接種に限る)
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費用助成の方法
- 「おたふくかぜ予防接種費用助成申請書」をいずれかの方法で取得
1)市ホームページLogoフォームよりダウンロードしプリントアウト(令和7年7月掲載予定)
2)健康づくり課または最寄りの保健センター窓口に母子健康手帳を持参し、受け取る
3)協力医療機関窓口に母子健康手帳を持参し、受け取る
- 医療機関に記入済みの「おたふくかぜ予防接種費用助成申請書」を提出し
おたふくかぜ予防接種を受ける
- 予防接種費用から3,500円(上限)を差し引いた金額を医療機関に支払う
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接種時の持ち物
- 「おたふくかぜ予防接種費用助成申請書」
- 母子健康手帳
- 本人確認書類(マイナンバーカード、健康保険資格確認書等)
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令和7年4月1日から令和7年6月30日までの間に接種した場合
遡って助成を受けることが出来ます。(申請による償還払い)
必要書類
- 「おたふくかぜ予防接種費用助成申請書兼請求書」
- おたふくかぜワクチンの領収書及び明細書 (原本)
- おたふくかぜ予防接種の接種歴が確認できるもの(母子健康手帳等)の写し
- 通帳等口座番号を確認できるものの写し
- 申請者(保護者)の本人確認書類(マイナンバーカード、健康保険資格確認書等)
申請期間
令和7年7月1日から令和8年3月31日まで
申請方法
- 窓口申請 (健康づくり課または最寄りの保健センター)
- 郵送申請
【送付先】〒514-8611 津市西丸之内23番1号 津リージョンプラザ内
津市健康福祉部 健康づくり課
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おたふくかぜ予防接種の効果と副反応
- おたふくかぜワクチンを1回接種した人のうち、約90%の人に免疫ができ、おたふくかぜにかからなくなったり、かかっても軽くすみます。
- 注射部位の症状(赤み、はれ)、発熱や軽度の耳下腺のはれ、発疹、じんましん、かゆみを認めることがありますが、通常、数日以内に自然に治ります。
- 接種して2~3週間後に熱が出たり、耳下腺がはれたりすることがまれにありますが、自然に治ります。
- 重い副反応として、非常にまれですが、ショック、アナフィラキシー様症状、無菌性髄膜炎、急性散在性脳脊髄炎、脳炎、脳症、急性血小板減少性紫斑病、難聴、精巣炎の報告があります。接種から2~3週間後に、頭痛、嘔吐などがみられた場合は、ワクチンによる髄膜炎発症の可能性があるので注意しましょう。接種後、高熱などの異常がみられる場合は、医師の診察を受けましょう。
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予防接種による健康被害救済制度
予防接種によって入院治療が必要な程度の重篤な副反応が発生した場合は、医薬品の副作用による健康被害として独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく救済制度の対象となります。
相談窓口
独立行政法人医薬品医療機器総合機構健康被害救済部
〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-3-2新霞が関ビル
電話 0120-149-931(フリーダイヤル) 受付:平日 午前9時~午後5時
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申請書等
接種時に持参が必要なもの
- おたふくかぜ予防接種費用助成申請書(令和7年7月掲載予定)
償還払い申請に必要なもの
- おたふくかぜ予防接種費用助成申請書兼請求書(令和7年7月掲載予定)