消火器の正しい取扱い

ページ番号1003255  更新日 2025年11月28日

初期消火に有効な器具として皆さんよくご存知の消火器、一般家庭や事業所にも設置されていることと思います。

しかし、廃棄などにより古い消火器を噴射しようとしたところ、容器が破裂するという事故が発生しており、人身事故に至ったケースも報告されています。

消火器本体に腐食や変形があると、その部分が圧力に耐えられなくなり破裂が起こります。

消火器の種類

一般家庭にある消火器は、大きく分けて粉末消火器と強化液消火器です。その放射方式には、蓄圧式と加圧式のものがあります。

蓄圧式消火器

消火器内部に、常に圧力が加わっており、レバーを握ると消火剤(粉末・強化液)が放射されます。スプレー缶の大きなものと考えればよいでしょう。

注:破裂事故が起こりにくい消火器です。

加圧式消火器

使用時にレバーを握ると、消火器内部の小型ボンベから二酸化炭素ガスが噴射し、消火器内に高い圧力が加わり、消火剤(粉末)が放射されます。

注:消火器容器に腐食があると破裂する場合があります

写真:サビ・キズ・変形のある消火器1

写真:サビ・キズ・変形のある消火器2

写真:サビ・キズ・変形のある消火器3

老朽化した消火器は使用しない

消火器は使わなくても年月とともに老朽化します。また、管理が悪いと容器に変形やさびが発生します。安全に使用できるよう、日頃から次の点などに注意しましょう。

  • さび、変形、損傷はないか
  • 各部に緩みはないか
  • 安全栓の変形、損傷、紛失はないか
  • ホースの亀裂はないか

もし、異常があれば速やかに取り替えるか、専門業者に点検してもらいましょう。
また、設置する場所は、直射日光を受ける場所、雨のかかる場所などは避けましょう。

消火器の廃棄方法 絶対に不法投棄しないでください!

  • 消火器は、一般の不燃ゴミとしては処分できません
  • 消火器を絶対に分解したり放射しないでください
  • 消火器の廃棄は、購入した販売業者や専門業者に相談・依頼するか、消火器リサイクル推進センターに問い合わせてください

注:消防署所等では消火器の引き取り、処分はしていません。

【注意喚起】エアゾール式簡易消火具の不具合について

ヤマトプロテック株式会社製のエアゾール式簡易消火具の一部において、製造工程上の不具合を原因とする内部腐食の進行により、大きな音を伴う破裂事故等が発生しています。ヤマトプロテック株式会社によりすでに約85%の回収及び廃棄が完了しておりますが、まだ多数の消火具が残っている可能性がありますので、皆様のご自宅に当該製品が置かれていないか、今一度ご確認ください。

1 対象商品

ヤマトプロテック株式会社製「ヤマトボーイKT」及び「FMボーイk」のうち、下記製造ロット番号に該当するもの。

イラスト:自主回収対象商品

2 事故原因

当該エアゾール式簡易消火具の消火薬剤により、アルミニウム製容器の内面の腐食が進行し、容器板厚が薄くなるとともに、腐食反応により発生した水素ガスにより容器内圧が高まり破裂するもの。

3 廃棄処分方法

当該エアゾール式簡易消火具は、消火薬剤を放射することで、容器内の圧力が下がり破裂の危険が排除されるため、ヤマトプロテック株式会社は消費者自身での薬剤放出及び廃棄処分を依頼しています。(ただし、消費者自身で薬剤放出等ができない場合は回収により対応。)

注:詳しくはヤマトプロテック株式会社ホームページをご確認ください。

このページに関するお問い合わせ

消防本部 予防課 設備担当
〒514-1101三重県津市久居明神町2276番地
電話:059-254-0354 ファクス:059-256-7755
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。