5月11日発表 新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージ(7)特別定額給付金の手続書類を発送

登録日:2020年5月11日

 

 

 国が4月16日に緊急事態宣言の対象を全国に拡大してから、間もなく1カ月が経過しようとしています。津市内では、4月18日以降新たな感染者は確認されておらず、これは市民の皆さまがゴールデンウィーク期間中も外出をお控えいただくなど、感染拡大を阻止しようと真剣にお取り組みいただいているおかげであり、心から感謝申し上げます。

 おひとり10万円の特別定額給付金を一刻も早く、市民の皆さまにお届けするため、担当職員は5月の連休を返上して作業を進めてまいりました。その結果、昨日5月10日、予定していたより早く手続書類の発送を開始することができました。15日までにすべての世帯への発送が完了する見込みです。

 切手を貼らずに投函できる返信用封筒を同封いたしました。申請書に印字されている内容をご確認いただき、振込先口座などをご記入の上、本人確認書類と振込先口座がわかる書類の写しを添えて返送願います。

 本人確認書類は、公的な身分証明書であれば、健康保険証など写真がないものでも結構です。振込先口座の通帳などのコピー(写し)は、迅速にお振り込みするために添付をお願いしています。ご理解をいただき、ご協力くださいますようよろしくお願い申し上げます。

 手続書類が津市に届きましたら、添付書類がそろっているか、記入漏れはないかなどのチェックを行い、口座番号を入力し振り込みをする流れとなりますが、この作業に時間がかかっては元も子もありません。

 そこで、本日5月11日、特別定額給付金等推進室に職員15名を増員いたしました。この15名は、書類の開封整理や内容の点検、データ入力や支払い処理など多岐にわたる作業工程それぞれの現場責任者として、実務の指示や遂行管理に当たります。事務処理の作業を担う職員としては、最大時には130名を配置し、総勢157名の体制で迅速に作業を進めます。郵送受付分の振込開始は、明後日13日を予定しています。

 なお、マイナンバーカードをお持ちの方は、政府が運営するマイナポータルの画面からオンライン申請をすることもできます。津市においては、5月1日、サイトが開設された日から即日、申請をお受けしていて、5月10日までの10日間で1,885件の送信を受けました。オンラインでご申請いただく場合は、世帯全員のお名前などをご入力いただく必要がありますので、お間違いのないようご登録をお願いいたします。入力いただいた内容については、津市にデータが届き次第、住民基本台帳の情報と突合してチェックを行いますが、ご入力内容と台帳の情報が一致しないケースも多く発生しています。その場合、郵送でご連絡しますので、ご訂正をお願いいたします。ご入力内容と添付書類に不備がない場合は、そのまま支払い手続きに移行いたします。

 本日11日、最初の振り込みとして、863件、2億2,250万円を送金いたしました。今後も毎日、振込手続きを進めてまいります。

 また、本日5月11日、特別定額給付金専用のご相談窓口を開設いたしました。手続書類の発送状況や申請書の記入方法、振り込みに関することなど、職員が個別のケースに沿って丁寧に対応させていただきます。059-229-3574までどうぞお気軽にお電話ください。

 おひとり10万円の特別定額給付金の手続書類、津市民の皆さんには今週中に発送を完了する予定です。この給付金が、新型コロナウイルス感染症の拡大により影響を受けた家計への支援となることを願いつつ、できる限り早く、お振り込みができるよう事務を進めてまいります

 

津市長 前葉 泰幸

市長の部屋

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