くらしの中の脱炭素

登録日:2024年4月17日

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 カーボンニュートラルの推進には、市民の皆様の取組が欠かせません。津市の地域脱炭素の主体として、日々のくらしから脱炭素の取組を実践していきましょう。

 

日々のくらしでできること 

グリーンのカーテン

グリーンのカーテン 

 ゴーヤやアサガオなどのつる性植物を育てて作る「グリーンのカーテン」は、日差しによる室内温度の上昇を抑え、冷房設備の使用による電力量の削減につながります。グリーンのカーテンの取組を進めることで、電気代の節約と同時にカーボンニュートラルに貢献することができます。

 津市では、市民のみなさまがグリーンのカーテンを育てるきっかけとして、つる性植物の種の配布や、グリーンのカーテン普及促進講座を実施しています。ぜひご活用・ご参加ください。詳しくはこちらをご覧ください。

 

 生活かえる!エコエコ家族

認定証

 「生活かえる!エコエコ家族」は、津市が実施する市民版環境マネジメントシステムで、日常生活でできる環境にやさしい行動を1ヶ月間取り組むことができた家族を「エコエコ家族」に認定しています。

 エコエコ家族に認定された家族には、「エコエコ家族認定証」が交付されます。一年中いつからでも始められますので、家族で環境について考え、脱炭素行動を始める最初の一歩として、ぜひご参加ください。

 

省エネ家電の購入

省エネ

 家電は長く使えば良い、というわけではありません。家電の性能は年々向上しているので、長年使ってきた家電を新しい家電へと買換えることで、環境にも家計にもやさしい暮らしにシフトできます。中でも年間の電力消費量が多いエアコン・冷蔵庫の買換えは非常に効果的です。

 買換えの際には、国の省エネ基準を満たしていることを示す「統一省エネラベル」を参考にしたり「省エネ家電買換ナビゲーション しんきゅうさん」(外部リンク)等を活用したりすることで、費用対効果に優れたものへの買換を行いましょう。

 また、白熱電球や蛍光ランプのLEDランプへの買換も有効です。LEDランプは照明機器としての寿命が非常に長く、電力の消費量も大幅に削減できるため、家計面での節約効果が期待できます。

 三重県は、「みえデコ活!省エネ家電購入応援キャンペーン」(外部リンク)を令和6年4月5日(金曜日)より実施し、条件を満たした省エネ家電を購入した県民に対してキャッシュレスポイント等を交付します。

 

家庭ごみの減量

生ごみ処理機

 家庭から出た燃やせるごみは、津市が回収し、市の焼却施設で処分しています。ごみを焼却すると非常に多くの温室効果ガスが排出されます。特に水分を多く含んだ生ごみは、重量や容積が増すため、運搬や焼却に必要なエネルギーが多くなってしまいます。生ごみを捨てる前に、水切りネットや生ごみ処理機を使用して水分量を減らすことで、そうしたエネルギーの削減につながるだけでなく、臭いの発生を抑制できたり、ごみ袋が軽くなるのでごみ出しを楽にすることができたりと、メリットが沢山あります。

 津市では、「家庭用生ごみ処理機等の購入補助制度」や、生ごみ処理機の貸与を受けられる「生ごみ処理機貸与事業」を実施しています。家庭に生ごみ処理機を導入して、生ごみの減量に取り組みましょう!

 

家庭から出る二酸化炭素排出量の見える化 

 環境省による家庭エコ診断制度「うちエコ診断」(外部リンク)を活用すると、家庭からの二酸化炭素排出量を見える化し、ライフスタイルに合った具体的な対策や効果の把握ができます。

 家庭において、どのような取組で二酸化炭素排出を減らすことができるのかを調べて、くらしの中から脱炭素行動を始めましょう。

 

再生可能エネルギー等の導入

家庭用太陽光発電

 太陽光発電設備

 再生可能エネルギーの一つである太陽光発電は、住宅の屋根や壁などのスペースを活用できる発電設備です。蓄電池と接続することにより、災害時の非常用電源としても使用することができます。

 津市では、FIT制度(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)の認定を受ける太陽光発電設備に対し「新エネルギー利用設備設置費補助金」を、FIT制度の認定を受けないものに対しては「津市自家消費型家庭用太陽光発電設備等設置費補助金」を交付しています。

 注: FIT制度について、詳しくは資源エネルギー庁ホームページをご覧ください。

 「FIT・FIP制度 なっとく!再生可能エネルギー」(外部リンク)

 

 太陽光パネルや蓄電池の共同購入「みんなのおうちに太陽光」(三重県事業)

  三重県では、太陽光発電設備や蓄電池をみんなでおトクに購入する共同購入「みんなのおうちに太陽光」の参加者を募集しています。

  「みんなのおうちに太陽光」は、太陽光発電設備や蓄電池の購入を希望する家庭や事業者を募集し、一括して発注することによるスケールメリットを生かして価格低減を行い、太陽光発電設備等の普及拡大を図る事業です。

 詳しくは、専用サイト(外部リンク)をご覧ください。

参加募集期間、購入プランなど

 1 参加募集期間

  令和6年4月17日(水曜日)から令和6年9月4日(水曜日)まで

 2 購入プラン

  (1)太陽光パネル(10kW未満)

  (2)太陽光パネル(10kW未満)+蓄電池

  (3)蓄電池

 3 専用お問い合わせ先

  三重県 みんなのおうちに太陽光事務局

  0120-728-300

  (受付時間:平日午前10時00分から午後6時00分まで)

 

革新的なエネルギー高度利用技術

 「革新的なエネルギー高度利用技術」とは、再生可能エネルギーではないものの、エネルギー効率の飛躍的向上や、エネルギー源の多様化に重要な新技術のことを指します。

 具体的な例として「燃料電池」、「クリーンエネルギー自動車」、「天然ガスコージェネレーション」があり、特に「燃料電池」と「クリーンエネルギー自動車」は、よりくらしに身近なものといえます。

 

家庭用燃料電池

 家庭用燃料電池               

 燃料電池の一つである家庭用燃料電池(エネファーム)は、酸素と水素を燃料とする発電システムで、ガスや灯油からつくる水素を酸素と化学反応させることにより発電します。発電時には電気だけでなく熱が発生するので、給湯に利用することもできます。

 本市では、家庭用燃料電池に対する補助金として「津市新エネルギー利用設備設置費補助制度」を実施することで、導入を支援しています。これから導入を検討している方は、ぜひご活用ください。 

 

クリーンエネルギー自動車

 電気自動車

市が導入している小型電気自動車「C+pod」

 クリーンエネルギー自動車とは、電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド自動車(PHV)、燃料電池自動車(FCV)などを指し、地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出量をゼロに、あるいは大幅に削減することができます。

 車種によっては、内蔵バッテリーを蓄電池として使用することができるため、電気自動車等充給電設備(V2H)等を通じて家庭へと給電することで、停電や災害時のレジリエンス強化にもつながります。

 

 

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