6月9日発表 新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージ(34)ワクチン接種会場の追加

登録日:2021年6月9日

 

  

 高齢者へのワクチン接種について、新たに4カ所の会場を追加いたします。

 1カ所目が、三重県による集団接種で、会場は三重大学の三翠ホールです。1回目の接種日が6月19日、20日、26日、27日、7月3日の5日間で、時間は午前9時30分から午後0時30分までと、午後1時30分から5時30分までです。1日1,000人程度、合計約5,000人が接種を受けていただけます。使用するワクチンはモデルナ社製であり、4週間の間隔を空けて2回接種が必要です。予約はすでにお受けしていて、津市コールセンター(0570-059567)にお電話いただくか、津市接種予約サイトをご利用ください。2回目が4週間後に自動的に予約されます。例えば、6月19日に1回目を予約された方は自動的に、7月17日に2回目の予約が入ります。

 2カ所目は三重中央医療センターでの集団接種で、体育館に臨時の会場を設けます。こちらは1回目の接種日が、6月21日、23日、28日、30日、7月5日、7日の6日間で、時間は、午後2時から5時までです。1日300人程度、合計約1,800人が接種を受けていただけます。使用するワクチンはファイザー社製です。予約開始は6月14日の午前8時30分からで、コールセンターへのお電話か予約サイトをご利用ください。自動的に3週間後に2回目が予約されます。

 3カ所目と4カ所目は白山地域と美杉地域における巡回型集団接種です。

 白山地域の会場は県立一志病院です。1回目の接種日が6月25日、7月2日、9日の3日間で、時間は午後1時30分から4時までです。1日60人程度、合計約180人が接種を受けていただけます。

 美杉地域の会場は美杉総合支所です。1回目の接種日が7月4日、10日の2日間で、時間は午前9時30分から午後0時30分までと、午後2時から5時までです。1日150人程度、合計約300人が接種を受けていただけます。

 こちらも使用するワクチンはファイザー社製です。予約開始は6月14日の午前8時30分からで、コールセンターへのお電話か予約サイトをご利用ください。1回目の予約と同時に3週間後の日程で2回目が予約されます。

 すでに集団接種を予約済で、遅めの日程となっている方、例えば8月に予約をお取りになった方などは追加会場での接種に変更することで、接種時期を前倒しすることも可能です。三重大学会場は6月7日から予約受付を開始しましたが、8日の午後5時の時点で予約率は23パーセントとなっていて、まだ予約をお取りいただけます。予約の変更はコールセンターへのお電話か予約サイトから可能ですので、ご検討ください。

 これらの追加会場とは別に、送迎付きワクチン接種も実施いたします。三重県老人保健施設協会と連携し、一人暮らしの高齢者の方や高齢者のみの世帯の方で、ワクチン接種会場に自力でお越しいただくことが困難な方を対象に、介護老人保健施設からご自宅にお迎えに行き、施設で接種を受けていただき、ご自宅にお送りします。

 受付は6月8日から始まりました。6月30日まで、先着300名です。

 ご希望の方は申込書に必要事項をご記入いただき、三重県老人保健施設協会にファクスでお申し込みください。ファクス番号は、059-245-8778です。申込書は各総合支所や出張所、保健センターの窓口でお受け取りになれるほか、津市ホームページからダウンロードすることもできます。

 協力施設は河芸の介護老人保健施設いこいの森、殿村の介護老人保健施設トマト、乙部の津老人保健施設アルカディア、久居の芹の里介護老人保健施設、一志の介護老人保健施設万葉の里の5施設で、これらの施設から概ね10キロメートル圏内にお住まいの方が対象となります。

 高齢者のワクチン接種と並行して、64歳以下の方への一般接種に向けた準備を進めます。6月7日付けで、新型コロナウイルスワクチン接種推進室に部次長級以下9名を増員し、業務推進体制を強化いたしました。総勢20名で一丸となって早期接種を目指します。

 感染症に対応する医療機関への支援も強化いたします。

 昨年の第1波を受け、医療現場の人的・物的負担を支援するため、感染症病床を有する指定医療機関や三次救急医療機関、輪番を受け持っていただいている二次救急医療機関、医師会、歯科医師会、薬剤師会に、津市独自の特別負担金 計3,500万円をお届けいたしましたが、今年度についても当初予算に昨年度と同額を盛り込み、支援を継続いたします。

 現在、市議会で審議中の6月補正予算に二次救急輪番 病院等にお届けする新たな特別負担金3,500万円を計上いたしました。今年の3月下旬以降、全国的に感染が再拡大し、特に、従来型より感染力が強く、重症化率が高いとされる変異株の感染者が増加していることから、感染症患者受入れ病院において従来株患者と変異株患者のゾーニングを行うための経費や二次救急輪番病院で屋外に診察室を設置するなど感染リスク回避を行うための経費、感染症患者受入れ病院において感染症の症状は回復したものの引き続き入院管理が必要な患者を二次救急輪番病院が受け入れるための経費を補助し、コロナ医療と一般医療の両立を支援します。

 新型コロナウイルスが発生してから1年以上の間、医療従事者の皆さまには、コロナと奮闘しながら医療提供体制を維持していただいています。高齢者のワクチン接種については各医療機関での個別接種、会場に出向いての集団接種、さらには追加会場での接種など、早期の接種完了に向けてご尽力いただいていることに心から敬意を表します。

 医師、看護師、薬剤師をはじめとする皆さまと連携しながら、コロナの早期収束を目指してワクチン接種を進めてまいります。

 

津市長 前葉 泰幸

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